こんにちは、
よぴまるです。
10月10日というと、僕くらいの年齢だとまず「体育の日」を思い浮かべます。
1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの開会式が行われた日です。
当時のオリンピック開催の日時の取り決めはわかりませんが、東京でもっともスポーツに適した時期に行われていることから、オリンピック開催に関して「まとも」だったと感じます。
それが、大手スポンサーの要望でもっとも過酷な暑さの中で開催しなければいけないこと自体が、異常としか言えません。
しかも今回は新型コロナ感染拡大の中での開催。その中でベストを尽くした選手や関係者に敬意を表しますが、僕はオリンピック開催そのものが好きでなくなりました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は小説家の野坂昭如さんの誕生日でもあります。
ご健在なら91歳。
盟友の五木寛之さんが89歳でお元気なのですから残念です。
2015年12月9日に85歳で亡くなりました。
さて、僕は高校生から大学生に掛けて野坂さんの小説やエッセイをよく読みました。
「火垂るの墓」「エロ事師たち」「水虫魂」「てろてろ」など、その他憶えていませんがいろいろ読みました。
野坂さんと言うとダンディーな五木さんに比べハチャメチャな印象があるが、何事も一生懸命やる姿は、愛すべき印象で、世間もそんな野坂さんを温かく見ていた印象があります。
農業の重要性を主張し、減反政策には反対を表明していました。
僕が中学生のころ、それまでの水田が、放置され手入れされない状況で荒れていく姿は、哀しく感じた記憶があります。
日本は、四季の変化の美しい国で、自然的に恵まれているのに、小学校の先生や親たちは、日本は小さな国だから技術を発達させなければならないとよく言っていた。
それって正しかったのだろうか?ある部分でも良かったかもしれないが、反省すべき点も多いになると思う。
野坂昭如さんの誕生についそんかことを思てしまいました。
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