こんにちは、
よぴまるです。
ある日ラジオを聴いていたら、なんか懐かしい曲想の音楽が流れてきました。70年代のフォーク風の曲です。
さらっと素朴な女性の歌声、アコースティックギターの温もりの響き。
あれっ?これ誰?
ラジオでは、ミュージシャンの名前を聞き逃してしまいました。
こんな時便利なのが、ラジコ・プレミアム。
その放送していた番組を聴き返しました。
その音楽が流れていた大体の時間帯を勘を頼りに戻しみました。
おお、あった、あった。
何々、ハンバートハンバート?
聴いたことがないな。。。
さっそくネットで調べてみる。
男女のディオで二人は夫婦のようです。
いや、一緒に活動している内に自然に夫婦になったという感じです。
詳しくは知らんけど。
さて、二人共現在40代前半。
大学生時代から活動していて、キャリアは20年以上あるベテランです。
学生時代、早稲田大学に進学した佐藤良成が、和光大学の仲間何人かと活動を初めて、ボーカルの佐野遊穂は、誘って活動をしていたそうですが、仲間は就職だなんだと離れて行き、そして二人だけ残った、ようです。
メジャーデビューが、2003年のアルバム『焚日』
早速のこのアルバムを聴きました。
佐藤良成は、ボブ・ディラン、ザ・バンドをよく聴いたいたようですが、雰囲気的には70年代というイメージが強いですが、では誰の影響が強いかというと、よくわからない。
佐野遊穂の聖母のような素朴な歌声は、心に沁みる。
このアルバムはいいです。
当時、20代半ばだった二人のパワーと不安と不満が、爆発しているようであり、内向しているようであり不思議であり、魅力的なアルバムです。
ハンバートハンバートには、これ以降、いいアルバム、名曲が多くありますが、このデビューアルバム『焚日』はぜひ聴いて欲しいアルバムです。
佐藤良成と佐野遊穂による男女デュオ のメジャー・デビュー・アルバム。12曲のうち、およそ半分の作品のアレンジに佐久間順平氏、関島岳郎氏、駒沢裕城氏、マチルダ・ロドリゲスといった面々が携わり、残りの半分はセルフ・プロデュースによる。ゆるくてシンプルで、いい意味で雑多なできあがり。名曲“迷子”はとくにオススメ。
タワーレコード (2009/04/08)
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