ハスラー 名優ポール・ニューマン特集

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こんにちは、
よぴまるです。

テアトル・クラシックス ACT.2『名優ポール・ニューマン特集』が、現在近所の109シネマズで開催している。
上映しているのは全てポール・ニューマン主演で『暴力脱獄』『熱いトタン屋根の猫』『明日に向かって撃て』『ハスラー』の4作。
その中から『ハスラー』を観てきた。

なぜなら、他の3作は動画配信サービスで観られるので。

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ハスラー 賭けビリヤードの世界

ポール・ニューマン主演の映画『ハスラー』は、1961年の作品でモノクロ映像。
ポール・ニューマンは30代半ば。

ビリヤードで金を稼ぐハスラーたちの非情な世界を描いた傑作、というのが一般的。
でもたかがビリヤード、されどビリヤード。

題材として賭けビリヤードの世界を描いているが、役者の世界でも、ミュージシャンの世界でも、スポーツの世界でも、そしてサラリーマンの世界でも良かったかもしれない。
映画で描かれていることは、何か生きていくために不変なものかもしれないと感じた。

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ハスラー ポール・ニューマン

ポール・ニューマン演じるエディの興行主兼マネージャー役を申し出るバート(ジョージ・C・スコット)が、ミネソタ・ファッツにボロ負けしたエディに「お前には、キャラクターがないんだよ」と言う。キャラクターとは、字幕では人格と訳されていたが、人間力と訳した方がいいかもしれない。または詰めの甘さ、決定力のなさか。
また人生を勝ち負けだけで判断するバートとエディに対して、エディの恋人になったサラ(パイパー・ローリー)が、勝ち負けだけが大切なの?と迫る。

クライマックスは、サラを失ったエディが、ミネソタ・ファッツにリベンジの闘いを挑む。
エンディングは、興行主の汚さと競技者の清々しさが際立ったもの。現在捜査中のオリンピック汚職を思い起させる。
いい映画です。何を大切に生きるかを考えさせてくれた作品。

ポール・ニューマンがふと見せる笑顔がいい。恋人サラの危うさに惹かれ、ミネソタ・ファッツ(ジャッキー・グリーソン)の奥深さ、ジョージ・C・スコット演じるバートの邪悪さも見もの。観ずには死ねない映画だと思う。

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ポール・ニューマン 映画 観られる

動画配信サービス U-NEXTでは、ポール・ニューマンの他の作品も観られます。

熱いトタン屋根の猫

『熱いトタン屋根の猫』1958年

見どころ
テネシー・ウィリアムズの戯曲をエリザベス・テイラーとポール・ニューマンの共演で描いたドラマ。それぞれの家族の胸の内に秘められた欲望や葛藤が見事に表現された秀作。

ストーリー
夫・ブリックとの愛のない生活に悩むマギー。ある日、大農園主である義父ががんに冒されているとの知らせが入る。当の本人は病気のことを知らないまま、遺産目当てで長男夫婦が帰省。彼らが異常なまでに義父を歓待するなか、ブリックは酒に溺れる始末で…。

暴力脱獄

『暴力脱獄』1967年

見どころ
ポール・ニューマンがどんな状況に置かれても笑顔を浮かべる魅力あふれる人物を演じる、彼の代表作。その笑顔からさまざまな感情が伝わる繊細な演技など、彼の魅力が凝縮。

ストーリー
パーキングメーターを壊して収監された男・ルーク。彼はひと癖もふた癖もある囚人たちの中、不思議な魅力で次第に人気者になっていく。看守に目を付けられた彼は、過酷な仕打ちを受けてしまう。だが、残忍な看守を嘲笑うかのように、彼は繰り返し脱獄を図る。

スティング

『スティング』1973年

見どころ
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演。二転三転するストーリーを抜群のテンポで演出し、数々の伏線を驚愕のラストでまとめ上げる構成は文句なく面白い。

ストーリー
1936年。シカゴの下町で3人の詐欺師が通り掛かりの男から金を奪ったのだが、この金はニューヨークの大物・ロネガンが仕切る賭博の上がりだった。組織の手は詐欺師の1人、フッカーに迫り、フッカーはゴンドルフに救いを求める。2人は計画を練り…。

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本ページの情報は2022年10月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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