村上春樹 ザ・ビートルズ ノルウェーの森

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こんにちは、
よぴまるです。

ザ・ビートルズの6枚目のアルバム『ラバー・ソウル』は、僕の大好きなアルバム。
ビートルズが、初めて収録曲をオリジナルだけにした記念すべきアルバムで、本国イギリスだけでなく、アメリカでも発売からわずか9日間で120万枚も売り上げる大ヒットとなったアルバムです。

第1曲の「ドライブ・マイ・カー」からシャウトするポールのボーカルとリズミックなベースラインがカッコいい。

そして第2曲目が、「ノルウェーの森」は、ジョンのアコースティックギターとセクシーなボーカルがカッコいい。そしてジョージのシタールが絡んでくる。

ラバー・ソウル ザ・ビートルズ

さて、村上春樹の小説で同名の「ノルウェーの森」があるのは知っている。

ご多分に漏れず、読んでいない。

またここで『村上春樹の100曲』から引用することをお許しください。

この物語の冒頭で「僕」が乗る飛行機の着地後にBGMでオーケストラ版「ノルウェーの森」が流れる。そのメロディーを聴いて「僕」はひどく動揺する。
そして、自分がこれまでの人生の過程で失ってきた多くのもののことを思い返す。

たとえば、いまから20年前の1969年に自分の前から姿を消した恋人直子。
そして直子と入れ替わるように現れた同じ大学に通う緑。
思いを寄せる二人の女性の間で揺れ動いた頃を話を37歳の主人公が書き留める設定で、その中でビートルズの曲の歌詞とリンクする。

うーん、これは小説を読まないとわかんないな。

ちなみにビートルズの原題「Norwegian Wood」は、「ノルウェーの森」ではなく、「ノルウェイ製の家具」を指すのではないか刊行後に指摘されているとのこと。

それに対して、村上春樹は、「Norwegian Wood」とは、「よくわけはわからないけれど、すべてを押し隠す曖昧模糊とした深いもの」なのだと定義し、森の方が「いずれにせよ素敵な題じゃないですか」と結論付けました。

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