こんにちは、
よぴまるです。
8月になるといつも思い出します。
1978年7月の終り頃から約1ヶ月間、アメリカからメキシコを旅した思い出です。
大学2年の時、2学年上で同じ下宿の先輩Yさんと二人で、出来たばかりの成田空港からハワイ経由でサンフランシスコに渡りました。
そこから東に向かい、セントルイスから南下してニューオーリンズ、サンアントニオを経由してメキシコシティ―に入る旅でした。
ジョン・デンバーとコロラド州とデンバー市
初めての海外でしたが、旅先で出会ったアメリカ人は、誰も親切で嫌な思いもせず旅が出来たのは良かったです。
特に道を尋ねたりする時は、男性はでかくて怖そうなので、女性に声を掛けましたが、みんな笑顔で親切に教えてくれました。僕はアメリカ人に対する認識をかなり変えたものです。
サイモンとガーファンクルの歌にも出てくる長距離バス、グレイハウンドでの旅。
サンフランシスコから、ソルトレークシティー、そしてデンバーへと移動しました。
デンバーと言えば、高校生の頃よく聴いたジョン・デンバーを思い出しました。
しかし、実は彼はデンバーの出身ではなく、コロラド州とデンバーを愛したことから、芸名に使ったとのこと。
※デンバーの市庁舎の風景
デンバーでは、市庁舎の敷地をぶらぶらしていたら、小太りのハゲのおじさんに声を掛けられました。僕らが日本から来た大学生だというと「よし、メイヤーに会わせてやる」というのです。
先輩がメイヤーって市長?っていうので、僕が単にメイヤーさんじゃないですか?と言いながらおじさんの後に付いていうと、なんと市庁舎の中に入って行きました。
そして案内されたのが市長室。えっ!?まじ!って感じで僕らはおじさんに日本から来た大学生と紹介され、デンバー市長と握手して「まあ、デンバーでゆっくりしていきたまえ。いいところだよ。」って感じで言ってくれました。
なんてフランクなお国柄と感動したものです。
なんか、デンバーの思い出をたどってみると急にジョン・デンバーの曲を聴きたくなってきました。
聴くならやっぱアナログ盤がいいね。
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