世界の納豆をめぐる探検 高野秀行

読書
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こんにちは、
よぴまるです。

ノンフィクション作家高野秀行さんの『世界の納豆をめぐる探検』を読みました。福音館書店から出ている月刊誌「たくさんのふしぎ」2022年2月号です。
高野さんのポリシーは「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」の通り、早稲田の探検部で書いた『幻獣ムベンベを追え』から一貫してて、辺境ライターとも呼ばれています。
先日、ラジオのゲストとして世界の納豆のことを話されていて、しかもライフワークなんですとおっしゃっていて、納豆の奥深さを初めて知りました。

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納豆は日本だけではない

それまでは納豆は日本の食べ物だと思っていたのですが、アジア、アフリカ各地で昔から食用や調味料として使われていたそうです。しかもそれはどこかが発祥ではなく、現地で独自で発生し広がって行ったそうです。

だからどこの国や地域の人々も自分とこのものだと思っているそうです。

また、原料は大豆だけではなく、その他の豆でも作れるそうで、大豆の祖先にあたる豆でも作れたそうです。ということは、納豆のルーツをたどると人類の進化とも重なる部分があるのかもしれません。

世界の納豆をめぐる探検 (月刊たくさんのふしぎ2022年2月号)

この本は、たくさんのイラストや写真、文字も全てルビが振ってあり小学生向きに作られています。だからとても読みやすい。高野さんの納豆探検の入門書として最適です。

幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉

今度はこれを読んでみたい。

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最後に

でも65歳になって思うんですが、小学生の時に興味を持ったことが今の楽しみになっています。

音楽、昆虫、恐竜、世界地図、犬、猫、その他たくさん。だからあの頃は大切な時期だったんですね。今年小学58年生はしみじみと思います😆

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