こんにちは、
よぴまるです。
ジョージ・ルーカスの製作映画『スター・ウォーズ』。
第1作は公開されたのが、1977年といまから43年も前で僕が大学に入学した年でした。
その後、80年、83年と公開され、僕の青春時代の思い出の作品になりました。
とここまではいいのですが、その10数年後になんとエピソード1が制作されたのです。
僕の取っては、割と最近ですが、もう20年ほど前の話。
つまり僕が20代の時に観た三部作は、エピソード4から6で、そのエピソード6が公開されてから16年後の1999年に公開されたエピソード1が、約20年以上前に公開されたエピソード4に続くプロローグなのでした。
そんなことで、僕の中では、スター・ウォーズというと最初の三部作で完結していて、いままであえて観る気はしなかったのです。
しかし、昨年末から、僕がほぼ毎日利用しているU-NEXTで特別お安く観られるというので、一気にエピソード1から3まで観ました。
今日はそこのことについて感じたことを書きます。
スターウォーズ エピソード1
簡単にいうと、エピソード1から3は、ダース・ベイダーの物語です。
ジェダイのアナキン・スカイウォーカーが、どのような経緯でダークサイドに魂を売り渡し、ダース・ベイダーになったかの物語です。
最初の三部作、つまりエピソード6で、ダース・ベイダーは滅びるのですが、最後の最後になって初めてルークの父親としての感情を表現しました。
つまりスター・ウォーズという物語の主人公は、アナキン・スカイウォーカー、つまりダース・ベイダーのお話しとも言えます。
簡単なストーリーは次のようなものです。
通商連合は銀河共和国と貿易関税率問題で対立し惑星ナブーを包囲しました。事態解決のため、ジェダイ騎士クワイ=ガイ・ジンとオビ=ワン・ケノービが派遣されましたが通商連合の宇宙船の中で揉めてナブーへ逃走する羽目になりました。そこで出会ったグンカン人ジャー・ジャー・ビンクスの助けを借り、軟禁状態にあったアミダラ女王を救出しました。
追跡された一行は砂漠の惑星タトゥイーンにたどり着きました。そこで奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーと出会いました。そのアナキンにつよいフォースを感じたクワイ=ガイは、アナキンをポッドレースで優勝させ、その身を引き取りました。ナブー解放のため対立関係にあったナブー人とグンガン人は和解し決戦が始まりました。
そこに登場したのが、シスの暗黒卿ダース・モールとの戦いでクワイ=ガイは命を落とします。残されたオビ=ワンは幼いアナキンを引き取り弟子にします。
このエピソード1では、まだ無邪気さの残る利発な少年のイメージがあったアナキンですが、次のエピソード2で変貌を遂げているのです。
スターウォーズ 旧三部作と新三部作
大きな違いを感じるのは、CGの精度が精巧になった点と登場する生物やモンスターたちが多彩になり、恐竜好き、怪獣好きの僕の取っては楽しかったのと、既にC3POとR2-D2が登場してきたことです。
ただ、新三部作、つまりエピソード1から3は、イメージとして暗くなったのが、僕の取っては残念でした。
これは演出なのか、それとも俳優の個性なのかわかりませんが、旧三部作は、明るく夢があり、ある爽快感があったのに対し、新三部作は、暗く重い感じがずっと付きまといました。
もっとも、アナキンが、暗黒面に落ちていく物語なので、しかたないかもしれませんが。
そんなことを考えるとハン・ソロとチューバッカの存在は大きかったと思います。
なお、U-NEXTでは、現在220円で観ることができます。
なんだ有料か、と思っても、実際は毎月1200ポイントが付加されるのでそのポイントを使えばいいし、31日間の無料トライアルでも600ポイントが付くので、決して高くはありません。
ぜひ、広大な宇宙の物語を堪能して欲しいと思います。
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
————————————————————————
本ページの情報は2021年1月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
————————————————————————
コメント