日本産セミ科図鑑

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こんにちは、
よぴまるです。

昨日、東横線の綱島駅近くを歩いていたら綱島台の高台辺りからミンミンゼミの鳴き声が聴こえてきました。

今年初めて聴いた蝉の声です。
普通初夏にまず聴かれるのは、ニイニイゼミです。
あの松尾芭蕉の有名な句もニイニイゼミを詠んだものと言われています。

でも盛夏のイメージが強いミンミンゼミ。
ちょっとせっかちな蝉だったのだろうか?
さてミンミンゼミと言えばこんな思い出があります。

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ミンミンゼミの思い出

筆者の故郷は富山市の海沿いの町。

蝉の鳴き声と言えば、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの順で鳴き、オーシツクツクという鳴き声が聴こえると夏休みの宿題に追われる日々でした。

そんな筆者が19歳で大学生として上京して、最初の夏に驚いたことがありました。
なんと新宿のど真ん中でミンミンゼミの鳴き声が聴こえてきたのです!

僕の下宿は現在の新宿区大久保一丁目にあり、大学へは都立戸山公園を突っ切って通っていました。
そこではミンミンゼミ、ヒグラシの鳴き声を聴くことができたのです。

ミンミンゼミもヒグラシも、富山では山間部に行かないと見られない蝉たちでした。
2種とも透明な翅をもつ美しい蝉たちで憧れだったくらいです。
それが新宿に普通にいるなんて。
首都圏は意外と昆虫の宝庫だったのかもしれません。

日本産セミ科図鑑は、日本のセミファンを満足させてくれる図鑑です。

改訂版 日本産セミ科図鑑[鳴き声編CD付] 大型本

日本産のセミ36種(35種1亜種)すべてを網羅した日本初の図鑑の改訂版。
本書は、入門者から専門家まで幅広いセミ・ファンに満足していただけるように、分類や生態、形態、音声の帯域特性、鳴き声などについて詳しく紹介しています。
また、全種の標本写真に加え、個体変異(変異型)の大部分を紹介した形態写真や棲んでいる環境などもわかる生態写真を多く掲載しています。
付属のCD(鳴き声編)には、36種すべての鳴き声を収録しています。
今回の改訂版では、本書の初版が刊行された2011年以降の各種データを更新し、新しく明らかになった生態学的な知見を追加しました。また、新しく入手したより鮮明な写真や鳴き声の音源を入れ替えています。

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