ブルークリスマス 最悪のクリスマスイブ

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こんにちは、
よぴまるです。

1978年の映画。
国家権力の卑劣にして非情な価値観を描いた映画だと思う。
人びとは、特に若者たちがもっともわくわくするクリスマスイブに凄惨な殺戮が行われる。

世界各地に出没するUFO。それを見た人間は、血液の色が青くなる。
そして血液が青くなった人間は、人間でいられなくなるというフェイクニュースが飛び交う。

日本はもちろん各国の政府は、国民の血液検査を始める。
そして血液が青い人間は、隔離されてしまい自由が剥奪される。

そして各国の政府は、血液の青い人間は国民、いや人間ではなく抹殺しなければいけないという結論に達する。
街にジングルベルの音楽が鳴り響く東京。そして最悪のクリスマスイブがやってくる。

今から40年位以上前の1978年。
こんな映画が作られていたとは知らなかった。

生物の多様性を唱えながら、環境を破壊し多くの生物を絶滅に追い込んでいる人間。
人間の愚かさを強烈に描いた力作だと思う。

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ブルークリスマス 動画

『ブルークリスマス』(1978年)

見どころ
倉本聰のオリジナル脚本を鬼才・岡本喜八監督が特撮を使わないSF映画として撮り上げた名作。2人の若い男女が悲劇的な結末に収れんしていくストーリーに引き込まれる。

ストーリー
世界各地でUFOの未確認目撃情報が飛び交い始める。目撃した人間の血は青色に変わり、もはや人間ではいられなくなるという恐怖の噂が広がっていく。街にクリスマスソングが流れ始める頃、世界各国からUFOの飛来を告げるニュースが続々と伝えられ…。

監督:岡本喜八
音楽:佐藤勝
脚本:倉本聰
製作:嶋田親一、垣内健二、森岡道夫

出演:
勝野洋、高橋悦史、沖雅也、岡田英次、竹下景子、仲代達矢、中条静夫、大滝秀治、新井春美、岡田裕介、八千草薫、天本英世、岸田森、神山繁、小川信司、稲葉義男、岡本みね子、松田洋治、大谷直子、草野大悟、小沢栄太郎、潮哲也、芦田伸介、中谷一郎、島田正吾、松本克平、永井智雄、田中邦衛

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本ページの情報は2022年12月時点です。
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