ある男 映画

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こんにちは、
よぴまるです。

金曜日現在上映中の『ある男』を観てきました。
原作は、2018年に出た平野啓一郎の同名の長編小説『ある男』。

それを石川慶監督と妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、柄本明など実力派の俳優陣が、深く重いテーマを演じ切っています。
中でも安藤サクラの中学生の息子役を演じた坂元愛登が注目。

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ある男 あらすじ

あらすじは、横浜で学生生活を送り結婚し2児を儲けるも次男を難病で失う。それが元で離婚し宮崎の小さな町で実家の文房具店を手伝う里枝(安藤サクラ)のシーンから始まる。
雨の日、一人の男大祐(窪田正孝)がスケッチブックを買いに来る。その内何度からやってきて言葉を交わすようになり、その内つきあい、結婚。幸せな3年9ヵ月を過ごす。
しかし大祐は不慮の事故で急逝。

そして1周忌の時に、疎遠になっていた兄(眞島秀和)が焼香にやって来た。そして位牌を見て「弟とは違います」と言い出す。驚く里枝。大祐は、伊香保温泉で旅館を経営する次男ということになっていたが、その兄が、これは弟ではないという。
そこで里枝は、離婚調停で世話になった弁護士城戸(妻夫木聡)に夫の調査を依頼する。
そこから城戸の調査が始まるが、進めていく中で、差別、死刑制度などの重い問題が関わってくる。そして城戸は、この調査にのめり込むあまり夫婦関係にも亀裂が。

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まとめ

『ある男』は、いい映画です。
安藤サクラ演じる里枝は、幼子を失くし、離婚。せっかくつかんだ幸せな日々も夫の急逝で終わり、しかもその夫が戸籍とは違う人物。最後に夫の素性がわかった時点で語った里枝の言葉がいい。なんか救われた。

https://movies.shochiku.co.jp/a-man/ <<<公式サイト
でも映画ここで終わらない。エンディングで強烈なもやもやを視聴者につきつけて映画は終わる。あーでもない、こーでもないと悩んでしまい眠れなくなった。

石川慶監督作品紹介

『愚行録』(2017年)

見どころ
羨望や嫉妬、駆け引きなど、誰もが日常で積み重ねる「愚行」が絡み合っていくさまを描く群像エンターテイメント。先の読めない予想外の展開に圧倒的な衝撃が走る。

ストーリー
エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そしてかわいい一人娘の田向一家。そんな絵に描いたように幸せな家族が、ある日何者かに惨殺された。事件発生から1年後、週刊誌の記者である田中は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始するのだが…。

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『蜜蜂と遠雷』(2019年)

見どころ
映像化不可能といわれた原作に挑んだのは『愚行録』の新鋭・石川慶監督。楽曲を実際に奏でるピアニストに、河村尚子、福間洸太朗ら日本最高峰のピアニストたちが集結。

ストーリー
芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まったピアニストたち。復活をかける元神童・亜夜、不屈の努力家・明石、信念の貴公子・マサル、そして今は亡き“ピアノの神”が残した異端児・風間塵。1人の異質な天才の登場により、3人の天才たちの運命が回り始める。

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『点』(2017年)

見どころ
山田孝之がSNSで交流のあるバンド・yonigeとタッグを組んで製作した本作。石川慶監督がyonigeの曲で描かれている世界観から着想を得て脚本を書き下ろした。

ストーリー
ある夏の日、田舎町で床屋を営む理容師・高志の店に高校時代の恋人・ともえがやって来た。14年ぶりに再会したふたりの会話は、どこかぎこちない。結婚式のためにうなじの毛をそってほしいと頼むともえを、高志は戸惑いながらも店の中へ案内するのだった。

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『Arc アーク』(2021年)

見どころ
世界的作家、ケン・リュウのエモーショナルな短編小説を石川慶監督が映画化。主演の芳根京子が、1人の女性の17歳から100歳以上を繊細かつ大胆に、渾身の演技を披露。

ストーリー
そう遠くない未来。17歳で自由を求め、生まれたばかりの息子と別れて放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会い、彼女のもとで“ボディワークス”を作るという仕事に就く。それは、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する仕事で…。

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本ページの情報は2022年11月時点のものです。
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