こんにちは、
よぴまるです。
なんでかマイブームが、札幌交響楽団です。
なんと普段、そんなにまとめ買いしないCDを札幌交響楽団のアーカイブシリーズから7枚も買ってしまいました。
これには複合的な理由があります。
まずひとつ目。
札幌交響楽団の実力を示すエピソードを聞いたから。
それか武満徹さんが、黒澤明監督の『乱』の音楽担当になった時のこと。
黒澤監督は、ロンドン響との録音を予定していたが、武満さんは札響との録音を主張。結局札響と録音を行い、それを聴いた黒澤監督も納得したそうです。
ふたつ目は、ヤマザキマリさんの影響。
ヤマザキマリさんは、漫画『テルマエ・ロマエ』の原作者ですが、その活動や活躍は漫画家だけに留まらず、八面六臂の規格外の活躍を近年されています。
そのヤマザキマリさんが、ラジオのゲストで出演されていた時、その話を聴いてぶっ飛び、しかもそんなヤマザキマリさんを育てた、母親リョウコさんにとっても興味を持ちました。
リョウコさんは、僕の父と同じ昭和8年生まれ。
神奈川県の鵠沼のお嬢さまとして育ち、女子大を出て、会計事務所で働いましたが、なんと27歳で札幌にオーケストラが創設されるという情報を得て、まったく未知の土地札幌に単身渡って、のちの札幌交響楽団の創設メンバーとして活動を始めたのです。
このふたつの事実を知り、僕は札幌交響楽団に興味を持ち、これは聴くしかない!と7枚のCDを購入しました。
CD7枚は、記念すべき第1回定期演奏会から、朝比奈隆、山田一雄、岩城宏之と言った日本の著名な指揮者が振った定期演奏会の記録です。
しかもちょうどタワーレコードのキャンペーン期間中で、2枚以上だと20%オフになるので、まとめ買いには超お得なのです。
第1回定期演奏会(1961.9.6)ライヴ<タワーレコード限定> 荒谷正雄 札幌交響楽団
記念すべき第1回定期演奏会の記録。1961年にもかかわらず、ステレオ録音で残されていた伝説の演奏会の全貌
ブルックナー: 交響曲第4番(ハース版)<タワーレコード限定> 朝比奈隆 札幌交響楽団
初めて世に出る朝比奈&札響の音源。3回目の登場となった、1978年の定期演奏会での貴重な競演記録
シベリウス: 交響曲第2番, 第5番<タワーレコード限定> 渡邉暁雄 札幌交響楽団
シベリウス演奏に長けた両者が四つに組んだ重要な記録。渡邉が亡くなる3年前の貴重な第5番を含む初出音源をSACDハイブリッド化
とりあえず3枚ご紹介します。
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