こんにちは、
よぴまるです。
僕は、1957年(昭和32年)生まれなので、3年前に60歳になりました。
当時僕は、新卒から勤めている会社に35年と少し勤めていました。
僕の目標は、定年で退職して新しいことをすることでした。
新しいこととは、新しい仕事です。
35年間、サラリーマンとして雇われる側の人間として働いてきましたが、もうそんな仕事から離れて、自営として一人で仕事をして行きたいと思っていました。
定年後の働き方としては3種類あります。
1、再雇用制度を利用して同じ会社で働く
2、転職する
3、起業して自営で働く
一番多いのは、1の再雇用で働くことです。
3年前で約80%の人がこれを選択していました。
実際、僕の先輩や同僚でもこれを利用して、中には70歳近くまで働いている人もいます。現法では、企業は65歳まで雇う義務がありますが、僕がいた会社は中小企業だったので、逆にベテランとして働いてもらった方が良いのです。
1のデメリットは、給料が大幅に下がることです。僕は2年弱この制度を利用しましたが、給料は現役時代の約6割程度になりました。
だからそれを嫌って、長年培ってきた技術や人脈で転職する人もいます。
評価や期待してくれる受け入れ先があればこれも良いと思います。
しかも転職する前に条件など交渉も出来るので、給料もそれなりにもらえると思います。
3の起業は、一番大変そうに思われがちです。
起業と言うとオフィスを借りたり、事務機器など購入したりとお金も掛かると思われがちです。
でも定年後の起業は、お金を掛けないことが一番のポイントです。
実際、僕も一応起業しました。
起業と言うと大げさに聴こえますが、起業とは新しく事業を始めることで、事業とは仕事のことですから、自分で新しい仕事を始めることでしかなく、規模の大小ではないのです。
だから僕は、定年後個人事業主として最寄りの税務署に登録して、インターネット広告業者、つまりアフィリエイターとして働きだしたのです。
余計なお金はまったく掛けていません。
サラリーマン時代から、多少副業としてやってきたので、それの延長です。
しかし、残念なことにアフィリエイトだけでは、全く食えません。
だから近くのショッピングセンターに入っている家具・日用品の量販店で家具の販売のアルバイトもしています。
結局、定年後の再雇用も含めて37年半勤めた会社を辞めて1年間、自営とアルバイトで生活しています。
自営での収入は、全くですが、夢が持てます。このまま歩き続けて行きたいと思います。
コメント