黒澤明 生きる

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こんにちは、
よぴまるです。

動画配信サービスのU-NEXTで、黒澤明の『生きる』を観ました。

この映画、確か30年ほど前に一度見た記憶があります。

黒澤明の『生きる』は、もう70年前近くの映画ですが、官僚主義への批判や人生の価値に対する哲学的な問題を提示した傑作です。

30年間、無欠勤の市役所の市民課の課長を演じるのが志村喬。
この人の名前は、父親がよく言っていた。
真面目だが、事なかれ主義の公務員を演じる志村喬の迫真の演技が見どころです。

動画配信サイトの見どころでは、ガンに冒された余命いくばくもない老人が主人公と書いてあるが、映画の中で定年まであと少しと言っているので、多分53、4歳くらい設定でしょうか?

昭和20年後半は、60才以上の人は数%だったようです。
だから50代で既に、老人という括りだったのでしょうか?

人生は有限ですが、それを実感しないと本当に生きる、いや生きている価値に気付かないのか。

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無関心が一番の愚かさと気づかされる映画です。

映画でも年を重ねたことで分かる、感じるものがあります。
この『生きる』もそんな映画です。

30代の時に観た時は、内容は理解できましたが、感じることは出来なかったかもしれません。

『生きる』(1952年)

『生きる』(1952年)

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本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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