こんにちは、
よぴまるです。
昨日の7月21日に出た『帰らないおじさん』を読みました。
働き方改革により、定時退社、脱・長時間労働!!
喜ばしいことですが、
昭和に栄えた『モーレツ社員』は時代遅れとなりました。
全企業がこの制度の対象となったのです。
しかし、しかしです。
新しい時代には、変化に対応できない犠牲者はつきもの。
それがおじさん。
古来より、日本の家庭は「父親の残業」ありきで考えられていました。
生活費、住宅ローン、子供の養育費など。
しかも家庭内生活サイクルまでもが「残業」に支配されていたのです。
その残業が見直され、残業代がアテに出来なくなったのです。
“父親、夫がいなくても円滑に回る家庭サイクル”が強く寝付いていたところに、
残業がないので早く帰宅しても居場所がない。
帰宅後に役割がない者が早く帰っても妻はイラつき、成長した子供は口も聞いてくれない。
そんなおじさんたちがどこへ行くのか!
帰らないおじさん (コミックDAYSコミックス) Kindle版 西村マリコ著
働き方改革により定時退社をしなくてはならなくなったおじさんたち。
これまでと同じ時間に帰宅するために持て余した3時間を
いかにして過ごすかを世に問う問題作。
俺たちは帰れないんじゃない。帰「ら」ないんだ…!
おじさんたちは負けてばかりいるわけではありません。
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