こんにちは、
よぴまるです。
10年ぶりくらいにLPレコードを購入しました。
もう40年越しの手に入れたい、いや、正確に言うと買い戻したいLPレコードがあり、たまたま中古レコードの大手ディスク・ユニオンのオンラインをチェックするとあったので購入しました。
値段は、送料込みで2,500円。
多分、新譜で買った時とほぼ同じ値段だと思います。
LPレコード 40年越しの思い
さて、40年越しに買い戻したいと思っていたLPとは?
「Donovan Live in Japan Spring Tour 1973(ドノヴァン ライブ・イン・ジャパン スプリング・ツアー・1973)」
ドノヴァンは、スコットランド出身のシンガーソングライターで、吟遊詩人なんて呼び方もされた人。特に大ファンというほどでもありませんでした。
しかし、一時期イギリスのボブ・ディランとも言われた人で、1946年生まれですからディランより5歳ほど若い。
1973年の春のライブなのでその年中にリリースされたと思う。
1973年と言えば、僕は高校1年生。
多分ちょうどギターを始めた頃だったと思う。
また、中学生の時は、クラシックのLPしか買わなかったけど、高校生になってからビートルズ、ディラン、井上陽水買うようになったのです。
その中にどういうわけか、ドノヴァンのLPもありました。
結局、ドノヴァンのLPはこの一枚だけでしたが、僕の愛聴盤になりました。
たしか会場は厚生年金会館で、ドノヴァンの弾き語りという細やかなコンサートだったようです。
でも、それが僕の心に突き刺さったのかもしれません。
大学で上京する時も持って行きました。
バイト先の喫茶店でも掛けて聴いていたいました。
でも、貧乏学生だったため、大事にしていたビートルズやディランのLPなど高田馬場の中古店に売ってしまいました。多分、その時、ドノヴァンのLPも手放してしまったようです。
※ドノヴァン ライブ・イン・ジャパン 1973のLPジャケット
それから何年も経って聴きたくなってCDやサブスクで探したのですが、これがないんですね。日本だけの限定販売でしかもプレス数も少なかったようです。CD化もされず、埋もれたレコードとなったようです。
いまから10年ほど前に一度だけ、中古店で見つけました。ところが確か1万円ほどの値付けだったので買いませんでした。
ところが先週、たまたまチェックしていたディスクユニオンのオンラインサイトで見つけて購入したのです。
60歳も過ぎた現在、出会った時に手に入れないと、もう永遠に出会えないかもしれません。
レコードプレーヤーが動かない
そして昨日、LPが届きました。
ようしぃ!聴くぞ!と思ってプレーヤーのターンテーブルに乗せてアームを降ろそうとしたところ、プレーヤーが全く動かないのです。うんともすんとも言いません。
接触部分もチェックしたのですがだめでした。
このプレーヤーは、もう20年ものです。息子がやってきて、「1万円の安もんだろ、壊れるよ」
そこで新しいものを買うことにして、Amazonで調べました。
Amazonのランキング上位から候補として次の3つのピックアップしました。
候補1
audio-technica フルオートレコードプレーヤー Bluetooth対応 AT-LP60XBT
候補2
Voksun レコードプレーヤー スーツケース型 33/45/78回転対応 スピーカー内蔵 MP3録音 3.5mm ヘッドホン RCA音声出力端子 ビニール台付き 天然木制 ブラウン
候補3
audio-technica フルオートレコードプレーヤー ダークガンメタリック AT-LP60X DGM
レコードプレーヤーの選び方
候補1と候補3は、同じオーディオテクニカ(audio-technica)の商品。音響機器の専門メーカーでしかも1962年の創業の目的自体が、レコードプレーヤーの自作カートリッジの製造販売だったことから安心感が強いです。
候補1と候補3の大きな違いは、Bluetooth機能の有無。
ここが悩ましいところです。
実は、僕の所有しているCDコンポは、ヘッドホンが壊れているのです。
そのため、レコードプレーヤー自身にBluetooth機能があれば、対応できるイヤホンで聴くことができます。
そんなことから、候補2が浮上してきたのですが、何と言っても品質に不安。
このプレーヤーは、スピーカーが内蔵されていて、Bluetooth機能もあり、ヘッドホン端子も装備しています。これだけの機能を持っていながら価格が、6,990円。
でもレビューを見ると不良品が届く場合もありそうですね。
候補1と候補2では、1万円以上の差があります。
どうしようかな、と悩んでいます。
コメント