ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
よぴまるです。

ベートーヴェンの交響曲9曲のそれぞれの人気を知るには、コンサートでの演奏回数から推測するのはいい方法の一つだと思います。

またずばり「音楽之友」が行っている「クラシック音楽ベストテン」から交響曲部門をチェックするのがもっともいい方法かもしれません。

まず、コンサートでの演奏回数をチェックしてみましょう。

以下、2018年1月1日から12月31日までの1年間でコンサートで演奏された回数です。

第1位 第9番”合唱付” 135回
第2位 第7番 78回
第3番 第5番”運命” 60回
第4位 第6番”田園” 49回
第5位 第3番”英雄” 32回
第6位 第4番 18回
第7位 第2番 16回
第7位 第8番 16回
第9位 第1番 15回

凄いですね。第九は特別として、その他の運命、田園、英雄を抑えての第2位です。

また、音楽之友の人気投票では、ベートーヴェンの交響曲に限っては、2006年、1991年にはなんと第九を抑えて第1位となっています。
しかも第7番の人気は、最近の話ではなく、1981年の人気投票では第3位、86年には第2位となっていることから、根強い人気を誇っている曲です。

公開初演は、1813年12月8日、ウィーン大学講堂の「戦争傷病兵のための慈善コンサート」で行われました。
運命、田園の初演から5年、
ナポレオン軍に対する戦勝ムードの中で行われた公演で、受け狙いの「戦争交響曲『ウェリントンの勝利』も初演されました。
そこにビートの効いた第7交響曲の公開はタイムリーでした。
おかげで公演は大成功。生前最大のヒットとなったのです。

つまりベートーヴェンの交響曲第7番の人気は、初演の時からのものなのですね。

スポンサーリンク

オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(14:05) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(10:02) II. Allegretto
3.(08:43) III. Presto, assai meno presto
4.(08:37) IV. Allegro con brio
total(41:27)

フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)

ベートーヴェン: 交響曲 & 序曲集<限定盤> オットー・クレンペラー 、 フィルハーモニア管弦楽団

20世紀の大指揮者オットー・クレンペラー(1885-1973)は、ベートーヴェンを得意としていて中でも第7番は特に名演をいくつも遺しています。

1960年のフィルハーモニア管とのセッション録音ですが、芸術的、音楽的に格調の高い素晴らしい演奏を展開しています。

スポンサーリンク

ニコライ・アーノンクール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(14:20) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(08:42) II. Allegretto
3.(09:32) III. Presto, assai meno presto
4.(09:14) IV. Allegro con brio
total(41:48)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
録音: 29 August 2003, Live Recording, Salzburger Festspiele, Salzburg, Austria

ベートーヴェン: 交響曲第1番&第7番 ニコラウス・アーノンクール 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

アーノンクール&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第1番&第7番

僕自身運営している別のサイトで詳しく書いていますので、チェックしてみてください。

スポンサーリンク

カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(13:32) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(10:27) II. Allegretto
3.(08:59) III. Presto, assai meno presto
4.(08:05) IV. Allegro con brio
total(41:03)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
カール・ベーム – Karl Bohm (指揮)
録音: 17 August 1980, Live recording, Salzburg Festival, Austria

ベートーヴェン: 交響曲第2番&第7番 カール・ベーム 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ベーム&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第2番&第7番 1980

僕自身運営している別のサイトで詳しく書いていますので、チェックしてみてください。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました