こんにちわ、
よぴまるです。
京都の嵯峨・嵐山は、平安貴族にとっては、都を遠く離れた別荘地でした。
「桜や紅葉が嵐のようにまう」ということから嵐山と名付けられました。
嵐山の素晴らしい景観は、思わず、1,200年前の平安時代に思いを馳せてしまいます。
京都嵐山 渡月橋
京福嵐山線嵐山駅から、土産店やタレントショップがならぶ通りを進み、渡月橋へ向かいます。
ここは、平安貴族たちが川に舟をうかべ風雅を楽しんだ場所です。
渡月橋から北上すると天龍寺があります。
ここは、時代劇や撮影にも時々使われる美しい庭園があります。
その天龍寺からさらに北上すると野宮神社があります。
このあたりから嵯峨野の入り口で神社から西には竹林が広がっています。
野宮神社の北には、清涼寺があります。
ここは嵯峨釈迦堂とも呼ばれています。
清涼寺の東に目をやると、嵯峨天皇の離宮だったいう大覚寺があります。
さすがに天皇の離宮だけあって格式が感じられます。
清涼寺から西に進むと、祇王寺と滝口寺があります。どちらも平家物語に登場するお寺です。そのためかロマンティックな風情を漂わせています。
そこからさらに坂道を上ると化野念仏寺です。
このあたりは、かつて死者の亡骸を葬った場所と言われています。
名前からして、それを偲ばせるもので、念仏寺は、その捨てられた人たちを弔うために建てられました。
数多くの無縁仏の墓が境内を埋め尽くしており圧倒されます。
京都嵐山 渡月橋 紅葉
11月21日(土)から23日(月・祝)は、三連休の方も多く、京都の嵐山も多くの観光客で賑わったそうです。
ただ、直前に新型コロナの感染拡大で、出鼻をくじかれた方でしたが、それでも以前から予定していた方たちは、今しか観られない紅葉を楽しまれたかもしれません。
僕は、12月13日に京都検定試験を受けるために京都に行く予定です。
ただ、このまま感染が拡大するようなら中止にするかもしれません。
もちろん受験が目的ですが、1年ぶりの京都には、ぜひ行きたいとので、今後の感染状況に注目しています。
そこで、僕は京都フリー写真素材さんが提供されている、渡月橋の紅葉の写真を楽しんでいます。
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