こんにちは、
よぴまるです。
養老孟司さんの『猫も老人も、役立たずでけっこう』を読みました。
僕は猫好き、虫好き、おまけに恐竜好き。
養老さんは恐竜好きまでは知りませんが、猫好きと虫好きということで本を読みました。
気楽なエッセイかと思ったのですが、思っていたより格段に考えさせられ共感を得た本です。
養老さんの愛猫まるを偲んで『まる ありがとう』という本がベストセラーになっていますが、この本は、養老さんがまるを通して感じたこと考えたことを素直に書かれている感じなのと、僕が普段ぼんやり違和感を感じていたことをずばり書かれているの楽しく読むことが出来ました。
定年後は虫捕りを
僕は38年近くサラリーマンを続けていて、もう数年延ばしても良かったのですが、いろいろあって、もうこんな企業には勤められないな、と思い再雇用1年10が決で退職しました。
養老さんも本の中で、
“やってみなければわからないことでしょうか。それは経済中心に考えているから、そうなるんでしょう。だから、「経済ってなんだよ、経済がおもえをいかしているのか?」と言いたくなりますよ。”
と書かれています。
また、定年退職後に何していいかわかない人に、虫捕りに行きなさい、とも記されています。
これは痛快ですね。
共感します、賛同します。
つまり引きこもっていないで外に出れば何か発見があるよ、ということですね。
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