こんにちは、
よぴまるです。
2月25日木曜日の午後1時頃、僕は青山一丁目の歯医者の治療を終え、乃木神社の桜を観ようと外苑東通りを六本木に向かって歩いた。
青山一丁目からだと5~6分程度だろうか。
左手に乃木神社の入り口にあり、そこから階段を下りるように神社の境内に続いている。
乃木神社の桜がほぼ満開だった。
乃木希典の旧邸宅が見える。
以前邸宅内を見学したことがある。
明治天皇が明治45年(1912年)7月30日に崩御され、その後を追って乃木希典と妻静子は9月30日の大葬礼の日の夜自刃して殉死されました。
僕が乃木邸で見た写真は、その日の朝撮影された写真。
乃木希典は、椅子に座って新聞を読んでいる。静子は、その向かいに立っているようだ。(もしかして座っているのか?)
ただ、この写真の雰囲気があまりにも穏やかなので、この10数時間後にこの世と別れるようにはとても思えない。
ちなみにこの時乃木希典は62才。静子は10才年下だったそうです。
つまり現在の僕の年齢とほぼ同じで、妻の年齢も近い。
二人は、息子二人を戦争で若くして失くしている。
もう思い残すことはなかったのか。。。
この写真の撮影日に夫婦共に自刃。明治天皇に殉死した乃木希典が神として崇められるまで
↑
こちらの記事を読んでみてください。ちゃんとしたライターさんが書かれた記事。
なお、僕は37年間乃木坂近くの会社に勤めていて、乃木坂という地名は、乃木希典から取ったというのはなんとなくわかっていましたが、彼の殉死が日本中で評判になり、そこで行政が動いて、それまで「幽霊坂」と言われていた坂が「乃木坂」になったそうです。
もしかして昔聴いたのかもしれませんが、改めて知識として知ったのでした。
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